料理を取る参加者=いずれも道の駅「もっくる新城」で
奥三河地域で作られる食料加工品を活用したレシピ発表会が7日夕、新城市八束穂の道の駅「もっくる新城」で開かれた。
県新城設楽振興事務所主催。奥三河観光協議会が企画した。道の駅を運営する「名鉄ミライート」社員で、元レストランシェフの小早川雅章さんがメニューを考えた。
設楽町で養殖される「絹姫サーモン」は、新城市内で加工された柿酢などのドレッシングでマリネにした。「鹿肉コンフィ」は塩焼きそばとして出した。段戸牛のローストビーフ、鳳来牛のカツレツもあった。
出された料理
豊根村の道の駅「豊根グリーンポート宮嶋」のレストランで出される「チョウザメだんごの香酢あえ」も提供された。石田いまさんは「魚の頭や皮など普段使わない部位を砕いて団子にしました」と説明した。
生産者や奥三河在住の人が参加した。ビュッフェ形式になっており、料理に舌鼓を打った。
段戸牛を飼育する牧場経営者竹内通王さんは「素材の良さを引き立ててくれた」と感想を述べた。
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