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釧路新聞社

涼しい釧路でレベル向上 パラ・パワーリフティング連盟が合宿

早速練習に取り組む選手団

 NPO法人日本パラ・パワーリフティング連盟(石田直章理事長)の釧路合宿が22日から始まった。同連盟が釧路で合宿を行うのは2年連続。25日までの4日間にわたり、ウインドヒルくしろスーパーアリーナでトレーニングを行うほか、24日には同アリーナで開かれるパラスポーツの体験会などにも参加する。

 釧路市は、東京五輪・パラリンピックでベトナムのホストタウンとなり、選手団の事前合宿を受け入れた。その際、同連盟の協力を受けたことから交流が始まり、東京パラリンピックで使用されたベンチ台4台が市に譲渡されるなど練習環境が整ったことから、昨年初めて釧路合宿が実現。今年も来釧することが決まった。

 今回の合宿には、同連盟の石田理事長や吉田進強化委員長をはじめ、国際育成選手や強化選手ら10人が参加。合宿について吉田委員長は「釧路地域での選手やコーチの発掘と、10月に中国で行われる大会の調整が主な目的。釧路は練習環境が整っており、選手たちにも好評な地域」と話していた。

 この日午後、空路釧路入りした選手たちは早速ミーティングとトレーニングに臨み、自身のコンディションを確認しながらバーベルを上げていた。中国で行われる大会に出場する奥山一輝さんは「釧路は涼しくてベンチ以外のトレーニングもでき、最高の環境。最近はけがに悩まされていたが、自己ベストの156㌔を超えられるよう頑張りたい」と意欲を示した。

 合宿期間中の24日午前9時30分から、同アリーナでパラ・パワーリフティングやボッチャの体験などができる「パラスポーツ体験会in釧路」(道などの主催)が行われる。市教育委員会は「イベントを通じて、パラスポーツに対する市民理解や応援につなげるとともに、来年以降もパラスポーツの誘致に力を入れていきたい」と話している。

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