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釧路新聞社

ようこそ「飛鳥Ⅱ」 5年ぶり釧路寄港【釧路市】

力強い演奏で歓迎する北海道くしろ蝦夷太鼓保存会のメンバー

 日本船籍のクルーズ船「飛鳥Ⅱ」(5万444㌧)が27日、釧路港西港区第4埠頭(ふとう)に寄港した。同船の釧路寄港は5年ぶり21回目で、市職員や市民有志らが乗船客らをもてなした。

 今回のツアー「夏の北海道・みちのくクルーズ」には乗客444人、乗組員490人が乗船。23日の横浜を皮切りに函館、釧路、室蘭、八戸に寄り、8月1日に横浜へ戻る。例年、釧路港東港区耐震旅客船ターミナルに着岸していたが、今回は5年ぶりということもあり、水路の安全性確保のため第4埠頭に変更した。

 同船は午前8時ごろ入港。市職員や市民有志に加え、ご当地キャラクターの「つるまる」「まりむ」が出迎えたほか、北海道くしろ蝦夷太鼓保存会のメンバーが力強い演奏でもてなした。

 その後の歓迎セレモニーでは吉田英樹副市長が「釧路の誇る自然や食を堪能していただき、良き思い出となることを願っている」とあいさつ。田口稔船長は「久しぶりの寄港となったが天候に恵まれて良かった。お客さまと共に乗組員も釧路を堪能したい」と話していた。

 セレモニー終了後、乗客の半数以上が市丹頂鶴自然公園や釧路湿原、摩周湖、「くしろ湿原ノロッコ号」などを体験するオプショナルツアーへ出発。夫婦で訪れた笠神邦子さんは「船の中で見たPR動画が素晴らしくて、ツアーがとても楽しみ」と話していた。

 8月1日には、釧路港初入港で外国船籍のクルーズ船「パシフィック・ワールド」(7万7441㌧)が第4埠頭へ寄港を予定している。

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