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上士幌のワーケーション施設 十勝シティデザインがプロモーション支援

 十勝シティデザイン(帯広市、坂口琴美社長)は14日、博報堂グループでデジタル総合広告会社スパイスボックス(東京)と、スパイス社が運営する上士幌町の企業滞在型交流施設「にっぽうの家上士幌」のプロモーション支援に関し業務提携したと発表した。1日付。新たな宿泊プランの造成など、施設の活用や町内への交流人口の拡大に向け、プロモーションを共に行っていく。

企業滞在型交流施設「にっぽうの家上士幌」

 同施設は「無印良品の家」を展開するMUJI HOUSE(東京)が設計し、昨年町内に開設された町のワーケーション(仕事をしながら余暇を楽しむ)拠点。宿泊・滞在のエリアと交流スペースで構成されている。

 十勝シティデザインは帯広市内中心部でホテルヌプカを運営し、馬車BAR事業も展開。2021年にはワーケーション滞在施設(ヌプカはなれ)も開設。同年に内閣府の関係人口創設事業を受託した。中心部を再生する構想策定なども進めている。

 同社によると、スパイス社側から昨年、業務提携の依頼があった。「十勝での実績を評価してもらった」とする。東京など大都市圏から十勝エリアへのワーケーション滞在の活発化や、町への送客強化、ヌプカなどと連動した来訪企業数の増加や長期化の実現を目指す。

 十勝シティデザインは開始を記念し、「ウエルカム・クラフトビール付きプラン」など新規プランの販売を開始した。同社は「それぞれの強みを生かしながら、今後はワーケーション誘致に向けた都市圏イベントの開催や、ネット経由での情報発信強化などを図っていきたい」としている。

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