5000体の人形供養 厳島神社で神事【釧路】
厳島神社で行われた人形供養の神事
厳島神社(菊池吉郎宮司)は3日、桃の節句にあわせて社務所2階で人形供養祭を行い、今年新たに寄せられた約5000体の人形を供養した。
同神社では例年人形供養祭を行い、七段飾りの豪華なひな人形やりりしいかぶと、五月人形、さらに、日本人形、フランス人形、ぬいぐるみなどに宿る魂を鎮める神事を行っている。今年はコロナ禍も収束に向かっていることから、例年の3000体を大きく上回る約5000体の人形が持ち込まれ、人形を並べる作業も2週間を要する大仕事になったという。
供養祭では、桃の花を飾った祭壇で神官が祝詞を読み上げ、さらに、参列者も玉串を捧げ、人形を供養した。
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