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長野日報社

夜の紅葉 幻想的に照らす 長野県駒ケ根市の光前寺

紅葉が始まったばかりの光前寺境内でスタートしたライトアップ

紅葉の色づきが進む長野県駒ケ根市の光前寺で28日夜から、「信州駒ケ根高原もみじまつりライトアップ」が始まった。毎春、同寺の観桜期に合わせてライトアップに取り組む「光前寺のしだれ桜ライトアップ実行委員会」(中山茂房委員長)が企画したもので、秋の実施は3年ぶり4回目。11月13日までの週末を中心に計10日間、赤や黄色に染まった境内のモミジを幻想的に照らし出す。

実行委は地元で観光事業に携わる関係者で組織。桜の名所として光前寺をPRしようと、観桜期にライトアップを続けている。2017年からは同寺の紅葉の美しさに注目し、秋の点灯も始めた。

本堂、県宝の三重塔、こけむした古道などにはスポットライト20基とランタン120基が設置され、紅葉の木々や歴史的建造物を夜の境内に浮かび上がらせている。中山実行委員長は「コロナも落ち着き始めた。県内外の観光客、地元の皆さんにもこぞって1350年の歴史ある寺の景観を楽しんでほしい。昼間とはまた違った表情に出合ってもらえれば」と話している。

点灯は28~30日、11月3~6日、11~13日の午後5時30分~9時。問い合わせは市観光案内所(電話0265・81・7700)へ。

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