第１２２回花壇コンクール（宇部市、市ガーデンシティ緑化運動推進委員会主催）の本審査が、１５日から始まった。あすまでの２日間で２５団体・個人の花壇を見て回り、最高賞の市長賞をはじめ各賞を決める。

　予備審査を通過した小・中・高校の部の５校と基本、自由の部を合わせた１１団体・個人、予備審査を免除された花づくりの達人の部の９団体が対象。同委員会委員と市職員の８人が花壇の総合的な美しさや管理状況などを細かくチェックしている。

　初日は、午前８時５０分からスタートした。２カ所目は西岐波岡の辻で自由の部にエントリーした山口宇部道路常盤公園入口を美しくしたい会（小池典夫会長）の花壇を審査。ヒガンバナなど、市が配布した以外の花苗も使っており、デザイン性や花の咲き具合を見た。

　審査を見守った小池会長（８３）は「本審査に進めてうれしい。良い状態の花壇を見てもらえた」と喜んでいた。

　審査結果は、２１日午前に市のホームページで発表される。