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苫小牧の地酒「美苫」生産へ取水 3月下旬に販売予定

美苫に使用する水道水を取水する会員たち

 苫小牧酒販協同組合の美苫みのり会(平田幸彦部会長)は28日、苫小牧市高丘浄水場で、苫小牧の地酒「美苫」に使用する水道水の取水作業を行った。会員2人が20分ほどかけてポリタンク40個分(800リットル)を確保。毎年醸造する小樽市の田中酒造に運搬した。

 美苫は樽前山の伏流水を原料とする苫小牧の水道水と厚真町の酒造好適米「彗(すい)星」が原料。例年11月に水の調達作業が行われるが、新型コロナウイルスの影響で2カ月遅れて実施した。

 同会によると、今シーズンは500ミリリットル換算で3000本を製造。美苫販売から20年を記念し、搾りたてを瓶詰めした商品や発泡性のあるタイプの美苫も用意する。通常の美苫は3月下旬から取扱店30店で販売する。

 平田部会長は「販売を始めてから20年。市民に地酒として支持され、累計で17万本以上販売した。感謝の気持ちを込めて今年も提供したい」と話した。

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