きみまち阪公園開園１００周年を記念して販売を始めた「百周年記念酒」

　能代市二ツ井町の伊藤謙商店は、きみまち阪公園開園１００周年を記念したどぶろく「きみまち阪公園百周年記念酒」（７２０㍉㍑、税込み２２００円）の販売を始めた。秋田杉で作った木札付きで、瓶も１００年前のものをイメージした仕様。１００本の数量限定で販売している。
　「百周年記念酒」は、県オリジナル天然酵母「秋田美桜酵母」で仕込んだ独自のどぶろくで、飲み口はすっきりながら、昔の酒造りをイメージしてもろみのつぶつぶ感を残した仕上がり。瓶も昔の一升瓶に似せて薄い青みがかったものを使っている。
　そのほか、「Kimimachi-Zaka Park 100th Anniversary」と刻んだ木札のボトルタグをセットにした。デザインは地元のテルイカンバンによるもので、刻印は県北パネルがレーザープリンターでプリントしている。
　「きみまち阪公園が開園して今年で１００周年を迎えることから、節目の年に記念として残るものにしたい」と同店製造技術責任者の伊藤樹さん。「販売を通じて公園１００周年の機運と、町を盛り上げたい」と話し、20日にきみまち阪公園で開かれたグルメイベントで販売を始めた。
　１００周年に合わせて販売数量も１００本限定。同店（☎０１８５・73・２１０３）で取り扱っている。