鳥類との関わり学ぶ 石垣青少年の家 バードウオッチング

望遠鏡や双眼鏡を使って野鳥を観察する子どもたち=20日午前、新川川河口付近
石垣青少年の家主催の「バードウォッチング~おいしい鳥類学~」が20日午前、市内で開かれ、親子連れら13人が座学や野鳥観察で石垣島の野鳥を学んだ。
石垣青少年の家での座学で宇保安博所長は「師走で鳥を食べる機会が増える。身近な生活で鳥類との関わりはあるので学んでほしい」とあいさつ。佐野清貴専門員が鶏肉の種類や骨格の仕組みを説明した。
後半のバードウォッチングは新川川河口などで実施。子どもたちが望遠鏡や双眼鏡をのぞき込み、鳥類を観察。クロサギやアオサギが確認された。
望遠鏡で砂浜の鳥を熱心に見ていた新川小学校5年の大底龍喜君(10)は「あのクロサギはエサを探しているのかな」と推測、「羽を広げると立っている時より大きく見える」と話した。
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