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全国コンクールで最高賞「文部科学大臣賞」

合奏第一部門で全国優勝を果たした羽田中オーケストラ部(上)と重奏部門で演奏した3年生6人=羽田中学校で

 豊橋市立羽田中学校のオーケストラ部が、全国コンクールの合奏第一部門で2年ぶりの最高賞「文部科学大臣賞」を獲得した。昨年の重奏部門1位と合わせ、同校史上初となる3年連続“優勝校”の快挙を達成。重奏部門でも2位に輝いた。  全国の小・中学生を対象にした伝統あるコンクール「こども音楽コンクール」(CBCラジオ主催)。羽田中は、昨年11月に名古屋市であった中部日本決勝大会の両部門で優勝し、その音源で全国へ進出した。今月28日、東京都で音源審査があった。  合奏第一部門の楽曲「弦楽交響曲第7番1、4楽章」(メンデルスゾーン)は、2・3年生33人が演奏。息の合った演奏に加え、各パートの掛け合い、終盤にかけ変わる曲調が技術力、表現力を必要とする難しい曲だった。部員らは夜遅くまで自主練を重ね、技術力を高めるとともに、他パートとの練習を増やし、呼吸を合わせていった。  29日に届いた吉報に部員らは歓声を上げ、目には喜びの涙をたたえた。部長の3年菅沼春亜さん(14)は「最高賞が取れたのは支えてくれた家族やオケ部にかかわってくれた全ての人のおかげ。感謝しかない」。  3月の授賞式(東京都)で演奏することも決まった。菅沼さんは「決勝大会も最高の演奏だったが、全国優勝校として、それを超える演奏をしたい」と意気込む。   重奏部門は3年生6人が演奏。惜しくも連覇を逃したものの、第一バイオリンで副部長の小山純ノ介さん(15)は「楽しく演奏できた。あまりリーダーシップが取れず、5人には迷惑かけたが、2位が取れてうれしい」と満足げな表情を浮かべる。  同部は60年以上の歴史を持つ全国屈指の強豪校。今年度は「貫禄~質の向上~」をテーマに練習に励んできた。顧問の鈴木良輔教諭(32)は「子どもたちが努力し、苦しみながらも勝ってくれた。保護者や講師、地域の総合力でいい音楽ができたと思う。来年度も強豪校という意識をしっかり持ち、最後まで走り抜けたい」と4年連続を見据えた。

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