全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

紀伊民報社

華やかトルコギキョウ 母の日前に準備進む

収穫したトルコギキョウの出荷作業をする佐々木信斉さん(和歌山県串本町潮岬で)

 母の日(5月12日)を前に、和歌山県串本町でトルコギキョウ(リンドウ科)の出荷が続いている。
 同町潮岬の花卉(かき)団地にある佐々木信斉さん(37)=串本町和深=の鉄骨ハウスでは、天候不順で生育に遅れがあるといい、「母の日までには間に合ってほしい」とハウス内の温度管理などに力を入れている。
 この花は串本と親交のある「トルコ」の名が付いているが、北アメリカ原産。つぼみがトルコ人のターバンの形をしており、、咲き方がキキョウに似ているためトルコギキョウと呼ばれているという説がある。華やかな花は冠婚葬祭や贈答用として広く活用されている。
 佐々木さんは潮岬地区と二色地区で計20アール約6万本を育てている。
 トルコギキョウは一つの株で2回収穫でき、現在は二番花が次々と咲き始めている。一本一本を丁寧に切り取り、花とつぼみの数で選別している。二番花の出荷は4月中旬ごろから始めた。
 今年は曇りや雨の日が多く、生育が遅れている。例年であれば多くの花が咲いているが、今のところつぼみが目立つという。
 佐々木さんは「ハウスの温度や水の管理をしっかりして母の日までにきれいな花をできるだけ多く出荷したい。トルコギキョウは日持ちの良さが特徴。値段は少し張るが、それ以上にゴージャスで気分良く飾れると思う」と話している。
 収穫したトルコギキョウはJAに出荷している。二番花の出荷は6月ごろまで続く。

関連記事

紀伊民報社

印南で小玉スイカ収穫 甘くてシャリシャリ

 JA紀州(本所・和歌山県御坊市)管内で、夏の風物詩となっている小玉スイカが収穫されている。生産が盛んな印南町では7月末まで、農家が丹精込めて育てたスイカの収穫が続く。  小玉スイカは皮が薄く...

荘内日報社

ディズニー仲間たち パレードが夢の世界へ 酒田まつりに登場

 ミッキーマウスらディズニーの仲間によるスペシャルパレードが20日夕、「酒田まつり」の本祭りに合わせ酒田市の中心市街地で行われ、沿道を埋めた見物客を夢の世界に引き込んだ。  東京ディズニーリゾート...

宇部日報社

市空き店舗利活用事業 セメント町の支援拡大【山陽小野田】

 山陽小野田市は、空き店舗等利活用支援事業のうち、旧セメント町商店街周辺地区に限って、今年度から補助額の上限を50万円から100万円に引き上げた。エリア内に複合施設「Aスクエア」が新しくオープ...

撮影風景や衣装を間近に 映画「馬橇の花嫁」帯広競馬場で展示

 幕別町出身の映像作家逢坂芳郎さん(43)が脚本・監督を務め、昭和30年代の十勝の農村を舞台とした短編映画「馬橇(そり)の花嫁」の公開に先立ち、特別パネル展が帯広競馬場で開かれている。場面写真...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク