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10メートル空けてラン 総合体育館再開 帯広

再開した帯広市総合体育館のランニングコース。間隔を空けて走るよう、テープで目印を施した

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い休止していた、帯広市内の総合体育館(よつ葉アリーナ十勝)や道立美術館など多くの公共施設が26日、運営を再開した。

 帯広市の施設でこの日再開したのは総合体育館の他、パークゴルフ場、福祉センターなど。図書館、市民文化ホール、とかちプラザ、動物園、コミセンなどは27日から利用を開始する。

 総合体育館では感染防止の観点でトレーニング室やスタジオなどは閉鎖。2階ランニングコースは10メートル間隔で走ってもらうようガイドラインを設置、運動時以外はマスク着用を求めた。

 マネジャーの西尾仁さんは「手探りでの営業だが、衛生管理に努める」と強調。市内から訪れた松原協平さん(68)は「再開が待ち遠しかった。自粛期間の運動不足を解消したい」と話していた。

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