山口市が留学生を観光大使に

山口市観光大使に委嘱を受けた留学生ら(山口市役所で)
山口市は19日、山口大と県立大を今春卒業予定の4カ国18人の留学生を「市観光大使」として委嘱した。任期は3年で、母国で市をPRする。市留学生インバウンド観光大使事業の研修を修了した中国11人、韓国4人、バングラデシュ2人、タンザニア1人。昨年6月から4回にわたり市周辺の観光名所を巡り、山口の魅力に触れた。
市役所で行われた交付式では、渡辺純忠市長が「留学生活や研修で学んだことを家族や友人に話し、市をしっかりPRしてほしい」とあいさつし、一人一人に委嘱状を手渡した。同事業は8年目で、参加者は10カ国・地域100人を超えた。一の坂川や瑠璃光寺五重塔などの写真が印刷された名刺や、大内人形の縫いぐるみなども贈られた。
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