温室は暖か、rン見頃

外より暖かく、ランも咲き始めている館内(世界を旅する植物館で)
低気圧や前線の影響で、17日までは雨が降りやすくなっている山口県宇部地方。下関地方気象台によると、その後は高気圧に覆われるが、24日ごろからは再び寒気が入ってくる。雨や寒さを気にしなくてもいいお出掛けスポットとしてお勧めなのは、ときわミュージアム「世界を旅する植物館」。館内の気温は常に17度設定で過ごしやすく、特に特別展示室(旧ラン室)はランが見頃を迎え、これから2月末までにかけてが一年で最も彩り豊かとなる。
カトレアをはじめ、シンビジュームやオンシジュームが咲き、同展示室に彩りを添えている。これからデンドロビュームの開花が本格化し、バンダやバルボフィラム、コチョウランなども加わる。同館チーフコンシェルジュの斎藤幸雄さんは「植物に水やりをしてすぐの開館直後は湿度も高く、来館にお勧め。外と違って館内はほんわかと暖かく、花や葉は生き生きとしていて、寒さで固まった体をリラックスさせて散策を楽しむことができる」と話している。
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