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とろろ「お代わり」54杯 茅野市金沢で大会

おわんを空にして「お代わり」を求める地区住民ら。大きな声が飛び交い会場は熱気に包まれた

「こっち、お代わり!」「こっち、こっち」。40分の制限時間で、とろろご飯を何杯食べることができるか競う茅野市の金沢体協恒例の「とろろ選手権大会」が3日、金沢地区コミュニティセンターであった。ご飯を次々と求める声があちこちで飛び交い勝負は白熱。男子は2位に1杯差を付けて54杯を平らげた金沢小学校教諭・松澤伸太朗さん(26)が優勝した。

松澤さんは昨年4位で「悔しかったので勝つぞ」と意気込み挑んだといい、2位との接戦に「相手を意識。1杯でも多く―と意識した」と喜んだ。女子の優勝は同じく金沢小教諭の倉嶋沙綾子さん(33)。2位に6杯差の42杯だった。昨年に続き2年連続で制し「2連覇に向け気合を入れた」と笑顔だった。優勝者それぞれに長芋3本ずつが贈られた。

とろろは長芋をすり約70キロ用意。ご飯は約30キロ炊き準備した。参加者61人(男性49人、女性12人)は、ご飯を湯飲みに半分ほど盛ってもらい、テーブル上のボウルに入ったとろろを自分でかけ、素早くおなかに流し込んでは「お代わり」を繰り返した。時間内は、出入り禁止にした会場は、ご飯を催促する叫びにも似た大声と、杯数を数える体協役員らの大きな声で熱気に満ちた。

大会は1949年から始まり71回目。同地区にある泉長寺の住職が若者たちに振る舞ったのが始まりとされ、44回目から競技大会として続いている。

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