
新城市西入船の日本料理店「清月」は、純米大吟醸酒「月のしらべ」を販売する。女将(おかみ)の青山芳子さんが「新城を代表する土産物に」と監修した。地元産の酒米と、自社にある井戸水を使った。限定50本分の予約を受け付けている。 原料は新城産の「夢吟香(ゆめぎんが)」、水は店の地下にある「清月の井戸水」を使った。精米歩合は44%。アルコール分は15度。関谷醸造で製造した。 青山さんは、「和食」が2013年にユネスコ無形文化遺産に登録されたのを受け、国内外の来店客に日本酒も紹介しようと考えた。14年に行われた「第4回世界きき酒師コンクール」に出場して準決勝進出したり、日本酒資格「酒匠」の認定、酒類小売業免許を取得した。 「なめらかで上質な飲み口。すっきりとした辛口でキレが良い。うま味の余韻が残るのが特長です」と青山さん。ラベルの文字は青山さんが1つずつ手書きしている。 1本720㍉㍑で税込5600円。予約販売している。 問い合わせは清月(0536・22・0344)へ。
関連記事
十勝産メープルシロップ登場 ニッタ池田工場 18日から管内道の駅などで
工業用ベルト製造などのニッタ(大阪市)が池田町昭栄に建設した国内初の大規模メープルシロップ工場で製造した十勝産シロップ「MOMIJI SYRUP」が18日、管内の道の駅などで発売される。 ...
芽室のチーズ、シンガポールでも好評 TOYO Cheese
芽室町のチーズ工房「TOYO Cheese Factory」(長原覚社長)は、在シンガポール日本大使館で開かれた日本産のチーズ、ワインのプロモーションイベントに参加した。チーズコンテストで高い評...
ベルギー在住の金子さん夫妻が新城で食の交流
豊橋市出身でベルギー在住の金子ヴァンダイク房代さん(55)と夫のマークさん(53)が10日、新城市立作手小学校6年生と交流した。昨年12月にあった「しんしろ軽トラ市」で知り合ったのがきっかけだった。 ...
創業50年で新ブランド 目利き品販売の「吉田堂」 帯広・珈琲専科ヨシダ
珈琲専科ヨシダ(帯広市、曽根史子社長)は今月、創業50周年の節目を迎えた。同店は自家焙煎(ばいせん)によるコーヒー豆の販売を十勝では早い時期から取り組み、多店舗展開してきた。半世紀を記念して新ブ...