全国郷土紙連合

全国11新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

長野日報社

ヤマブドウワイン「山紫」 今季の販売開始 長野県伊那市

販売が始まった今季のヤマブドウワイン「山紫」

 長野県伊那市と信州大学農学部の連携により開発されたヤマブドウ「信大W―3」を使ったワイン「山紫」の今季の販売が1日から始まった。市内で栽培から醸造まで行うワインで、今季は酸味などがやや抑えられた飲みやすさが特徴という。フルボトル(720ミリリットル)は2500円、ハーフボトル(375ミリリットル)は1600円(いずれも税込み)。市内の酒販店で扱っている。

 「信大W―3」は長寿や生活習慣病予防の抗酸化物質とされるポリフェノールを多品種より多く含む。市内で8人が生産し、収穫時期に糖度20%以上のブドウをワインに使用。醸造は伊那ワイン工房(美篶)が担った。

 昨年は気温の高い日が続いたことからブドウは糖度が上昇するなど品質がより向上。味は酸味などがやや抑えられてまろやかになったという。

 伊那ワイン工房の村田純社長とやまぶどう生産者の会の城倉友幸会長は「ブドウの開発から醸造まで伊那市で賄う貴重なワインで、満足いただけるクオリティーになっている」「品質をより選別して、伊那市産の付加価値を付けたものをつくりたい」と話している。

関連記事

豚丼全国へギフト開発 帯広物産協と会員2社

 帯広物産協会が進める「100年豚丼プロジェクト」が新たな展開を見せている。全国に向け、豚丼の魅力を発信しようと、会員企業と連携し、ギフト用に本格的な豚丼セットを開発した。中元シーズンに合わせ売り...

長野日報社

長野県富士見町産ブドウ使用 スパークリングワイン来月販売開始

 サントリー(東京)は、長野県富士見町で収穫したブドウを原料に同社塩尻ワイナリー(塩尻市)で醸造したスパークリングワインのファーストビンテージ「信州富士見町産甲州ブリュット2022」を、8月5...

夏のギフトに「蒲郡温室みかん」 出荷の最盛期

 蒲郡市で「蒲郡温室みかん」が出荷の最盛期を迎えた。夏の果物として定着し贈答品として需要が高い。4日、同市神ノ郷町のJA蒲郡市総合集出荷場でミカンの箱詰め作業があった。  全国のハウスミカン...

竹富島クルマエビを提供 万博スシローで新メニューに

 ユーグレナ竹富エビ養殖㈱(新田長男代表取締役、以下竹富エビ養殖)が生産するクルマエビが大阪・関西万博で営業中の「スシロー未来型万博店」の新メニューとして採用され、2日から提供が始まった。商...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク