全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

宇部日報社

チームラボのイベント開幕

デジタルアートを楽しむ来場者(ときわミュージアムで)

 デジタル技術を使ったアートで知られるチームラボ(猪子寿之代表)が監修したイベント「水の道 光の道」が9日夜、ときわミュージアム「世界を旅する植物館」で始まった。来館者は無数の光の魚たちが館内を泳ぐさまを楽しんでいる。市主催、宇部日報社など後援。11月4日まで。    久保田后子市長、猪子代表ら関係者が出入り口に掲げられた看板を除幕してオープンした。訪れた人は、熱帯アジア・アメリカゾーンの通路に映し出された魚群、ライトアップされた温室のサボテンなどを観賞。光に体を近づけ、色や動きが変わる様子に見入った。    京都から家族で里帰り中の松冨孝司さん(44)は「初日から多くの人でにぎわっており、注目の高さを感じた。いい思い出になる」。魚に手足で触れて遊んでいた娘の穂乃佳さん(6)は「魚がいっぱいできれいだった」と喜んでいた。    記念のトークショーは猪子代表、同館リニューアルに携わったプラントハンターの西畠清順さん、宇部市で絵本展を開いたことがある絵本作家で芸人の西野亮廣さんを迎えてときわ湖水ホールで開かれた。    創作活動について語り合った後、猪子代表はときわミュージアムをより良くする自由なアイデアを久保田市長に問われ、「デジタルアートに特化した展示内容にすれば、他と差別化できる。世界に前例のない植物館ができるはず」と答えた。    西畠さんは「植物は活用次第では面白い試みができる。同館を集客増の成功事例にしたい」と意欲を示した。西野さんも「近年は参加型の催しに関心が集まる。植物館は来館者が主体的に館内を巡るという点で参加を促しやすく、チャンスがある」と応じた。    「水の道 光の道」の時間は午後7時半(9月9日から7時、同30日から6時半)~10時。植物館イベントホールの作品のみ日中も観賞できる。

関連記事

「元気で大きくなって」 ウミガメ放流、児童ら見守る 奄美海洋展示館

 鹿児島県奄美市名瀬の奄美海洋展示館は25日、飼育していた6歳のアオウミガメを放流した。2017年夏に大浜海浜公園でふ化後、陸で衰弱していたところを保護された個体。遠足で同館を訪れていた奄美小学...

長野日報社

諏訪湖マラソン10月27日 長野県民先行枠申し込み6月10日から

 秋の諏訪湖畔を駆け抜ける第36回諏訪湖マラソン(長野県、諏訪地方6市町村、長野日報社で構成する諏訪圏健康推進協議会主催)は10月27日、諏訪市の諏訪湖ヨットハーバーを発着点とするハーフマラソンコー...

北羽新報社

「きみまち阪公園百周年記念酒」100本限定で販売 能代市の伊藤謙商店

 能代市二ツ井町の伊藤謙商店は、きみまち阪公園開園100周年を記念したどぶろく「きみまち阪公園百周年記念酒」(720㍉㍑、税込み2200円)の販売を始めた。秋田杉で作った木札付きで、瓶も100...

北羽新報社

高橋優さんが能代市役所で会見 9月21、22日に音楽フェス開催

 横手市出身のシンガーソングライター、高橋優さん(40)が25日、能代市役所で会見を開いた。同市二ツ井中央公園で9月21、22日に開く野外音楽イベント「秋田キャラバンミュージックフェス2024」に向け...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク