ダム工事の伐採樹木を有効活用
設楽で薪づくり体験会
ダム工事で排出される木の残材の有効活用を考えようと東三河森林活用協議会は3日、設楽町大納庫胡桃窪地内で薪(まき)づくり体験会を開いた。

設楽町内では設楽ダム工事が本格化すればダム湖や関係施設建設で樹木が伐採され、幹は木材として流通するが端材や枝葉の活用策は検討中だ。 今回は国交省設楽ダム工事事務所が協力し、スギやヒノキ、ナラの木が用意され、協議会メンバーの企業が準備した薪割機で薪づくりを行った。 家族連れら約50人が参加して約20㌧ほどの薪を持ち帰った。参加者は「薪ストーブの燃料が手に入った」などと語った。 同協議会は「山の荒廃も危ぐするほか、町内で残された樹木から出る端材の有効活用も検討している。今後もイベントで周知していきたい」と話した。
関連記事
青空の下「藤丸」にぎわう 飲食や買い物に人出 パーク開場 帯広
帯広市中心部の屋外商業ゾーン「藤丸パーク」(西3南7)が、6日午前11時にグランドオープンした。厳しい暑さの中でも多くの人が訪れ、食や買い物、交流などを楽しんだ。 藤丸パークは閉店した百貨...
「ふるさとの森」守ろう クロウサギ通じ環境保全考える 鹿児島県大和村
環境保全について考えるイベント「アマミノクロウサギの暮らす森と防災を考える!」が5日、鹿児島県大和村のアマミノクロウサギ保護研究施設「QuruGuru(くるぐる)」であった。同村大棚地区の児童...
駆除された鹿の毛で筆作り 東栄でイベント
奥三河で駆除された鹿の毛を使った筆作りと、地元の自然活動を体験するイベント「書く書く鹿鹿(かくかくしかしか)」が5日、東栄町であった。豊橋筆職人の中西由季さんと東栄町の丸木舟メーカー「ハンウッド...
美しいソプラノで魅了 宮古島出身・砂川さんリサイタル 沖縄民謡、ヨーロッ..
【那覇支局】国内外で活躍する宮古島出身のソプラノ歌手、砂川涼子さんのリサイタル(主催・南城市など)が5日、南城市文化センター・シュガーホールで開催された。会場には約430人の観客が詰め掛け、ホー...