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紀伊民報社

生マグロ販売拠点に 勝浦漁港「にぎわい市場」完成

生マグロなどの販売拠点として23日にオープンする「勝浦漁港にぎわい市場」(那智勝浦町で)

 日本有数の生マグロの水揚げ量を誇る和歌山県那智勝浦町は8日、生マグロなどの販売拠点として整備を進めていた「勝浦漁港にぎわい市場」が完成し、23日にオープンすると発表した。新鮮な生マグロや料理を販売したり、解体ショーを披露したりするなどし、新たな食の観光スポットとしての役割を目指す。堀順一郎町長は「町全体の活性化につなげたい」と話している。

 施設は、同町築地7丁目にある勝浦地方卸売市場の横に建設。木造平屋で床面積は442・54平方メートル。地方創生拠点整備交付金を活用して建てた。本体工事費は1億3150万7千円。市場への出店者でつくる一般社団法人「那智勝浦まぐろブランド推進協会」が指定管理者として運営する。  施設には、新鮮な生マグロや地元の野菜、水産加工品などが並ぶ直売コーナー、マグロ料理やすしなどを販売するテナントコーナー、その場で食べられるウッドデッキの飲食コーナー、マグロの解体ショーを披露するイベントコーナーを備える。開館時間は午前8時~午後3時で、火曜定休。  堀町長は「ただ単に施設にお客さんを呼ぶのではなく、町全体にお客さんを呼び込む拠点。勝浦漁港で水揚げされた新鮮なマグロを食べていただいて、その後は町中に繰り出してもらうための拠点にしていきたい」と話している。

■23日にイベント

 23日にはオープン記念式典とオープニングイベントを開く。午前9時から記念式典があり、10時からマグロ料理や物産などの販売を開始する。  アンパンマンショー(午前11時からと午後2時から)や新宮市熊野川町出身のシンガー・ソングライター丸石輝正さんのライブ(午前11時半~)、ダンスなどのステージパフォーマンス(午後0時から)、もち・菓子ほり(午後3時から)などを予定している。  問い合わせは、町観光企画課(0735・52・2131)へ。

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