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Bプレミア参入へ4000人以上の入場者維持目指す 三遠ネオフェニックス

満席となった3日の試合=豊橋市総合体育館で

 プロバスケットボールBリーグの今季も残り20試合を切った。2026年のリーグ改革で、トップカテゴリー「Bリーグ・プレミア(Bプレミア)」が誕生する。参入には売上高やホームアリーナのほか、ホームでの平均4000人以上の入場者が求められる。地元チーム「三遠ネオフェニックス」は会場のファンらと認識を共有し、二人三脚で課題クリアを目指したい考えだ。

 リーグが示す26年の改革では、最高峰「Bプレミア」をはじめ入れ替えなしの三つのカテゴリーを置く。ドラフトやサラリーキャップ制導入などで戦力の均衡を図り、米国NBAに次ぐリーグを目指すという。

 Bプレミアの参入要件には売上高12億円、5000人以上収容など新基準のアリーナ確保とともに、ホーム30試合の平均入場者数がある。

 フェニックスは3日の琉球ゴールデンキングス戦を終え、今季のホーム22試合平均が4224人まで増えた。10月の開幕から年末まで大台にあと数十人届かない状況が続いたが、年明けから平均4000人台で推移。リーグ首位を続けるチームの好調ぶりと12月の増設効果もあり、年明けは常時大台を超えた。

 運営会社フェニックスの水野晃社長は「まだ平均で4000人を少し超えたところ」と厳しい。水野社長の提案で、試合終了時に会場の大画面で示す「本日の入場者数」に加え、平均入場者数も紹介することにした。

平均入場者数の表示も始めた会場大画面

 水野社長は「ブースターら熱心なファンは観客数に対する意識も高い。熱心なファンとの認識を共有し、さらに新しいファンの開拓につなげたい」と述べた。

 初の地区優勝やチャンピオンシップ制覇も夢ではなくなった。「三遠地域の唯一のプロスポーツチームとして存続し続ける。満員の会場でファンと優勝の瞬間を分かちあいたい」と思いを語った。

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