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元日ハム投手、指導法伝授 音更町スポーツ研修会

ピッチングの際の正しい体の使い方を実践的にアドバイスする立石さん(右)

 北海道日本ハムファイターズの元投手で現在は球団職員として活躍する立石尚行さん(53)を講師に招いた「音更町スポーツ指導者研修会」(町スポーツ協会など主催)が15日、町共栄コミュニティセンターで開かれた。町内のスポーツ指導者ら約40人が野球を基本にした運動指導のコツなどを教わった。

 立石さんは「スポーツにおける正しい体の使い方」と題し約1時間半にわたって講演と実技で指導した。

 手始めに自己紹介を兼ねて現役時代のビデオを上映。元メジャーリーガーのイチロー選手が、オリックスに在籍時に対戦して抑えたエピソードや、2006年シーズンにファイターズの日本一に貢献した話などを紹介した。

 続いて、子どもたちに野球を指導する際、コーチ陣が共通の理解と言語で指導することで、指導を受ける子どもたちが迷わなくなることや、ゴールデンエイジ(9~12歳)、クラムジー(発育期における一時的な体の感覚の変化と柔軟性の低下)といった体の発育状況などを見極めて指導する大切さなどを教えた。

 引き続き、呼吸法で同じ人の体重が重くなったり、軽くなったりすることを、実際に2人一組となって参加者らが相互に確認した。

 また、ピッチングでコントロールを付けるための指導法として、数メートル離れた場所に籠を設置し、山なりでボールを投げ入れる「パラボリックスロー」などを紹介した。

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