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荘内日報社

一年の無病息災願い込め 荘内神社 神火でたき上げ「どんど焼き」

 鶴岡市馬場町の荘内神社(石原純一宮司)で15日、縁起物をたき上げる恒例の「どんど焼き祭」が行われた。だるまやお札、松飾りなどを市民などが持ち寄り、今年一年の無病息災や家内安全を祈った。

 同神社では小正月を締めくくる恒例行事として正月の松飾りや、古くなったお札、お守りなどに感謝し、たき上げている。どんど焼きの火に当たると1年間風邪をひかないとされ、スルメや昆布などを竹ざおの先に挟んで燃え上がる火にあぶって食べ、無病息災を祈るのが習わし。

 同日、参道に約3メートル四方の焼き場が設けられ、年末から同神社に持ち込まれた松飾りやだるまなどが積み上げられた。この日は日中からふぶくあいにくの天候となったが、定刻の午後5時に神事が始まり神火をともした松明(たいまつ)で火入れを行った。同神社に1年間奉納された絵馬なども次々と火の中へ入れられ、静かに手を合わせる参拝者の姿も見られた。

 秋田県にかほ市から家族4人で訪れた60代男性は「東北各地のどんど焼き行事を巡っており、荘内神社に来たのは初めて。家族の無病息災と商売繁盛を祈ってスルメを焼いた」と話していた。

だるまやお札が浄化の炎で清められ、家族連れが竹ざおの先に挟んだスルメをあぶった

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