鶴岡 市街地ドカ雪34センチ 酒田 飛島でまれな大雪被害 対策本部立ち上げ 温海川43センチ酒田19センチ
庄内地方は22日、上空に今冬一番の寒気が入った影響で未明から雪が降り続き、鶴岡市の観測によると鶴岡公園で一晩で34センチ、温海川で43センチ(同日午前8時半現在)の「ドカ雪」を記録した。酒田市の飛島でも大雪に見舞われ、雪の重みで倒木し道をふさいだ。庄内空港では同日、東京・羽田行きの第1便が欠航。滑走路の除雪のため羽田発393便と庄内発396便の出発に遅れが出た。
鶴岡市街地では今冬初の除雪車が出動し、フル回転の作業に追われた。朝の通勤は工業団地方面に向かう幹線道路を中心に渋滞。市内の住宅地では朝からスコップやスノーダンプで大人の膝近くまで積もった雪を取り除く姿が見られた。
山形地方気象台によると、22日午前11時現在の積雪量は庄内町狩川で36センチ、櫛引地域で38センチ、酒田市で19センチ。上空に入り込んだ寒気は今後も居座り23日午前6時までの積雪量は庄内の平地の多いところで約30センチ、山沿いで約40センチが予想されている。
飛島で倒木被害 停電断水の恐れ 積雪50センチほど
気圧の谷や寒気の影響で、県内唯一の有人離島・酒田市飛島が大雪に見舞われている。雪の重みで倒れた樹木が電線に掛かり、全島停電や断水などの恐れがあることから市は21日午後、災害対策本部を立ち上げた。
東北地方は気圧の谷となっており、上空に強い寒気が流れ込んでいることから山形地方気象台は22日午前5時33分、「大雪に関する山形県気象情報第3号」を発表。特に庄内地方で大雪による交通障害、建物・農業施設への被害の警戒、屋根からの落雪、電線や樹木への着雪に注意を呼び掛けている。
暖流の影響で本土側と比較して温かく、高い山がないため降雪も少ない飛島は、大雪に見舞われることはほぼない。20日から断続的に雪が降った影響で積雪量は50センチ近くに達し、市危機管理課によると、市とびしま総合センター前の県道354号で倒木が発生、道をふさぎ、さらに電線に覆い被さっているという。
これまでにけが人や建物への被害はない。断線した場合は全島で停電や断水、通信障害が発生する恐れがあり、市は島民に対して自宅待機・水の確保を周知。また、停電に不安がある場合は同センターを利用するとともに、飛島と酒田港を結ぶ定期旅客船が運航した場合には本土側に移動するよう呼び掛けたという。

公用車に積もった雪を払う市職員=22日午前9時半、鶴岡市役所駐車場
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