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福かき寄せ商売繁盛 豊橋の西光寺で「三河酉の市」

酉の市のシンボル「大熊手」=西光寺で

 年末の風物詩「三河酉の市2023」が1日、豊橋市大手町の西光寺で始まった。商売繁盛や家内安全を願い、多くの人が訪れた。主催は三河酉の市奉賛会。4年ぶりの完全開催となった。

 1909年、浅草を参考に商店街と西光寺が始めた。以来、三河唯一の酉の市として、多くの人に親しまれている。  今年は、浅草の職人が手作りした熊手が境内に並んだ。来年の幸運を願って買い求める人の行列ができた。「ブラックサンダー」「ヤマサちくわ」など豊橋名物を施した「大熊手」は、ひと目見ようと人だかりができた。約500円で買える手のひらサイズの「豆熊手」や、かわいらしいぬいぐるみの猫付きの熊手は女性や子どもたちに人気だった。

 奉賛会の若手が「商売繁盛」と威勢よく声を上げ、拍手を送る「たたき隊」は今年も大活躍。子どもたちも参加した。ミニ熊手を使った「お菓子集めゲーム」のブースでは、「いっぱい取れた」と子どもたちの元気な声が響いた。

熊手を買い求める客

 酉の市に初めて来たという浜松市の20代男性は「いろいろな熊手があるのでゆっくり見て回りたい。来年は良い年にしたい」と話した。

 2日も午後8時まで開かれる。

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