新聞の役割や作り方学ぶ 海星小 2年生12人が職場見学
電子新聞の説明を受ける海星小の2年生ら=16日午前、八重山毎日新聞社編集センター
海星小学校の2年生12人が16日午前、生活科の授業の一環で八重山毎日新聞社を引率教諭とともに訪れ、新聞の役割や作り方を学習した。
児童らはまず八重山毎日新聞の前身・南琉日日新聞の創刊号(1950年3月15日)と活版印刷の最終号(1980年5月31日)などのコピーを手に新聞発刊の思いや73年の歴史に触れた。
この後、営業、編集、制作、工場の各部署を回り、担当者から説明を受け、取材から記事作成、見出しのつけ方、紙面のレイアウト、広告の制作、印刷など新聞ができ上がるまでの工程を学んだ。
見学後、児童たちは「1時間で印刷する早さや4色でカラーの新聞ができると知ってびっくりした」「新聞を読んで知識を増やしたい」「じーちゃんがよく新聞を読んでいるので、会ったらいっしょに読みたい」などと感想。担当者は「一家こぞって楽しめる新聞を作ります」と約束した。
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