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三星と苫総経生 焼き菓子を共同開発 「フロラっこベリー」販売

苫小牧市糸井のパン菓子製造三星と、苫小牧総合経済高校の生徒たちが今年度も、商品の共同開発に取り組んでいる。11月3日から成果の第1弾として、ハスカップジャム入りの焼き菓子フロランタン「フロラっこベリー」(160円)を期間限定で販売する。考案した生徒5人は「甘くて酸っぱいのがいい。みんなに食べてもらいたい」とアピールしている。

「フロラっこベリー」を考えた生徒たち

 同校流通経済科3年生38人の授業に、三星が協力して商品開発している。5人は市川舞さん(17)、太田茉那さん(18)、小花珠琴さん(18)、竹田愛桜さん(18)、田中瑠愛さん(17)。商品名の由来は、クッキー生地に薄く切ったアーモンドをトッピングした焼き菓子フロランタンをベースに、メインターゲットの若者や子どもを表す「っこ」、ハスカップ入りをアピールする「ベリー」をかけた。

 授業で三星の歴史や地元の特産品などを学んだ上、生徒たちがアイデアを出し合い、5人はフロランタンにハスカップジャムを入れる考えにたどり着いた。ジャムを入れる量などを変えながら3種類を試作し、「ハスカップジャムの甘酸っぱさはフロランタンに合う」「生地の甘さを控えて、飽きられない味にしよう」などと活発に意見を出した上、同社がさらに試作を重ねて直径6センチほどの丸い焼き菓子に仕上げた。

 このほど試食会を同校で開き、生徒たちは「おいしくできた」「みんなに薦められる」と大喜び。同校教諭の高橋賢司さん(47)は「日ごろから課題意識のある5人で、企画への熱量も高かった」と目を細めた。同社企画広報課の佐藤巧さん(50)も「このような商品を考えたことはなかった。客が求めている条件にぴったり。レギュラー化したいぐらい」と舌を巻いた。

 同菓子は11月3日から同19日まで、同社の市内直営全14店で売る予定。今年度の授業は、生徒たちが3~5人ずつで班を構成し、アイデアをプレゼンテーションし、高評価だったものを商品化しており、年明けにも別の生徒が考えたハスカップケーキやマドレーヌの販売を検討している。

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