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北羽新報社

輝く黄金色の実り 能代山本で稲刈り本格化

能代山本で稲刈りが本格化し、各地でコンバインが稼働(能代市下谷地で)

 能代山本で稲刈りが本格化している。高温が続いた影響で稲の登熟が進み、例年より早く刈り取りが行われている。日曜日の24日は青空の下、各地の圃場でコンバインが稼働し、黄金色に実った稲穂を刈り取る光景が広がり、農村部の秋の活気はピークを迎えている。

 県山本地域振興局農業振興普及課によると、能代山本管内の稲刈りの進捗(しんちょく)状況は20日現在で12・5%となり、平年の6・7%を5・8㌽上回る。始期(5%)は16日で、平年の9月21日から5日早まった。平年の盛期(50%)は9月30日。
 東北農政局県拠点が8月31日に発表した作柄概況(同月15日現在)によると、本県の作柄は2年ぶりに「平年並み」だった。一方、7月の記録的大雨による冠水被害やその後の猛暑で、穂数が足りないなど出来秋を懸念する農家もいる。9月25日現在の作柄概況は近く発表される。
 能代山本地方は24日、朝から高気圧に覆われた影響で、絶好の稲刈り日和となった。気象庁によると、最高気温は能代市能代地域で23・0度(午後1時5分)、八峰町八森で23・3度(同1時17分)だった。
 農村部では日曜日とあり多くの農家が圃場に繰り出し、稲刈り作業に汗を流した。近くで複数のコンバインが稼働する場所もあり、地域に出来秋本番の活気を漂わせた。
 同市田屋の藤田真悦さん(80)は約6㌶に「あきたこまち」を作付けし、平年並みの時期という15日に刈り取りを開始。24日も朝から作業に励んだ。藤田さんは「日照りが続いたことで穂数は少ないと感じる。出来は例年より良くなく、収量も多くない」と話した。

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