全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

十勝の味 セブンにずらり 管内限定のフェア

 コンビニエンスストアのセブン-イレブン・ジャパン(東京)は10日から、十勝管内75店舗で「なまラブ十勝フェア」を開催している。「生産者も消費者も笑顔になる地産地消商品」を展開し、地域活性化への貢献を目指す取り組み。十勝産食材を使用した8商品を販売。来勝者に十勝の食をアピールするとともに、地元の人が地域の魅力を再認識することを目的としている。23日まで。

フェアをPRする関係者

 フードバレーとかち推進協議会との連携企画。「おびひろ平原まつり」に合わせて開催し、十勝でしか体験できない特別感のある商品を打ち出している。使用する十勝産食材は加盟店へのアンケートを交えて選んだ。豊西牛やラワンぶき、長芋、小豆や牛乳など、十勝が誇る酪畜農産品を使用した8商品を展開。瀬野尾秀則帯広地区ディストリクトマネジャーは「十勝は食の宝庫で、魅力的な食材がそろってるからこそできる企画。ここまで限定感のある十勝フェアは初」とする。

 9日には帯広物産協会で試食会が行われた。「音更産ブロッコリーのペペロンチーノ風サラダ」(291円)を試食した同協議会の吉田誠事務局長は「ブロッコリーの香りと食感が良く、幅広い年代に親しんでもらえそう。茎も使用することでフードロスにもつながっている」と評価。帯広観光コンベンション協会の植松秀訓専務理事は「街角のいろいろな所にあるセブン-イレブンで十勝ならではの食体験ができることは、観光推進の一助になる」と話した。

関連記事

長野日報社

個性や思いを焙煎で表現 中米産コーヒー専門店オープン 長野県伊那市富県

長野県伊那市富県上新山に中米産コーヒーの専門店「ヤマワラウコーヒーロースター」がオープンした。入江信文さん(38)、春菜さん(32)夫妻が空き家を購入し、焙煎室を併設した小さなカフェに改修。コ...

長野日報社

雪中熟成の純米大吟醸酒「滲」掘り出し 中ア千畳敷 長野県

 「中央アルプス駒ケ岳ロープウェイ」を運行する中央アルプス観光(長野県駒ケ根市)は19日、中ア千畳敷(標高2612メートル)の雪の中で3カ月ほど熟成させた純米大吟醸酒「滲(しん)Shin」の掘り出し...

清見100%のロゼ 今年も 淡いピンクに磨き めむろワイナリー

 芽室町内のワイン醸造所「めむろワイナリー」(町中美生、尾藤光一代表)の、2023年ビンテージ「たのしむ 清見ロゼ」(1本750ミリリットル、4950円)が完成した。5月1日から販売を開始する。 ...

豚丼「100年フード」へ メニュー刷新やPR強化 プロジェクト始動 帯広..

 帯広物産協会(小倉豊会長)は4月から、十勝のソウルフードとして知られる「豚丼」のPR強化、メニューのリニューアルなどを行う「100年豚丼プロジェクト」に取り組んでいる。豚丼が昨年度、文化庁の「1...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク