山大生が7月8日にカフェ&バー開店、「大学生の交流の場に」【山口】
大学生が運営するカフェアンドバー「待宵(まつよい)」が7月8日、山口市湯田温泉3丁目にオープンする。店主は山口大経済学部3年の本多翔士音(しおん)さん(20)。「新しい自分に出会える場所」をコンセプトに大学生の交流の場を提供していく。
兵庫県神戸市出身。神戸商高を卒業後、大学での出会いや他の大学に進学した高校の先輩に影響を受け、漠然と起業を考えていた。
転機は大学1、2年生の時に自身が企画した夏祭り。他人と協議して準備を進める中、自分一人では思い付かないアイデアを得て充実したイベントができた。そこから、新しい価値観に触れられる出会いの場をつくりたいと考えるように。
20歳を迎えて参加した酒席でその楽しさを知り、交流の場としてバー経営を着想。お酒を飲まない人にも配慮したい思いから、カフェアンドバーの形態を選んだ。
商業高校で培った知識を生かして大学では経営を学び、開業を準備。町の雰囲気や近隣で建設が進む湯田温泉パークによる人の往来の増加も考慮して、湯けむり横丁内のテナントを選んだ。開業資金はバイト代と親族からの借金を充て、クラウドファンディングでも集めている。
酒の種類やカクテルの作り方は本やお店で学んだ。ビラの配布や友人を相手に接客の練習を通じて改善点を見つけるなど、オープンまで改良に余念がない。
一人で店を切り盛りする。酒だけでなく、紅茶、スムージーも用意。自身が考案したコーヒーもある。学生にリーズナブルな500円前後の価格を想定している。黒を基調とする落ち着いた雰囲気の内装にカウンター13席、テーブル6席がある。連絡先の交換などに使ってもらう掲示板も店内に備えた。
挑戦するなら失敗してもリスクの少ない20歳代と決断した本多さんは「人生の大きな転換点にある若者に、新たな選択肢の発見ができる人との出会いを提供できる場所になれば」と話した。
営業時間は午後6時~午前0時。木曜休業。目標金額150万円のクラウドファンディングを30日まで実施している。24日には支援者を集めてプレオープンする。
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