全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

長野日報社

貴重な宝物「虫干し」 長野県諏訪市の八剱神社

宝物を虫干しして状態を確認する八剱神社の関係者ら

 長野県諏訪市小和田の八剱神社は6日、同神社で所蔵している宝物の虫干しを行った。同神社の総代33人が宝物庫から約200点を丁寧に取り出し、斎館大広間に陳列。台帳と1点ずつ照らし合わせて状態を確認し、改めて神社の歴史に触れた。

 宝物の虫干しは、毎年この時期に実施。大広間には諏訪湖の御神渡りを記録した「御渡帳」や古文書のほか、武将から寄進された刀剣類、甲冑、種子島銃なども並んだ。お舟祭りの行列の先頭に飾られたとの記録がある木像の「相撲人形」や徳川家康の六男で、諏訪で没した松平忠輝公ゆかりの刀掛けなど貴重な品もあった。

 総代らは白手袋をはめ、貴重な品々を壊さないように、丁寧な作業を続けた。大久保一大総代(72)は「貴重な品々に接して、総代としての責任を感じる」と緊張気味。宮坂清宮司は「氏神の歴史に触れる機会は少ない。総代の皆さんに歴史を感じるとともに、神社への親しみも感じてほしい」と話していた。

関連記事

長野日報社

霧ケ峰草原再生願う 長野県諏訪市が雑木処理や刈り払い

 長野県諏訪市は18日、同市郊外の霧ケ峰高原で草原再生作業を行った。地権者の牧野組合や関係団体、市、県の関係者ら約120人が参加。草原の保全再生と森林化の抑制を目的に、国天然記念物の踊場湿原に近...

紀伊民報社

春の運動会始まる 和歌山県田辺・西牟婁地方の小中学校で

 和歌山県の田辺・西牟婁の小中学校で、春の運動会・体育祭シーズンが到来した。18日から26日が開催のピークとなる。  18日には白浜町の白浜中学校(生徒100人)で体育大会があった。中央に並べ...

100年前に思いはせる 賢治ウオークに20人 苫小牧

詩人、童話作家宮沢賢治の来苫から21日で丸100年を迎えるのを前に18日、賢治が苫小牧で歩いた道をたどる「百年目の賢治ウオーク」が行われた。市民ら20人が参加。初夏の日差しが降り注ぐ中、当時の情景...

難失聴でもガイド楽しみたい おびひろ動物園でアプリや筆談体験会

 聞こえない人や聞こえにくい人でも、施設ガイドの説明を楽しみたい-。帯広市中途難失聴者協会(佐々木亜規子会長)は、音声をリアルタイムで文字化するアプリ「UDトーク」や筆談でガイドを楽しむ体験会を1...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク