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長野日報社

長野県宮田村産の地ビール「宮田高原の風」 きょうから販売

完成した地ビール「宮田高原の風」と村酒販店活性化委員会メンバー

 長野県宮田村産の地ビールを企画・販売する同村酒販店活性化委員会(細田健一委員長)は7日から、2022年度産地ビール「宮田高原の風」の販売を同委員会加盟の村内5店舗で始める。宮田高原に湧き出る清れつな地下水を利用。口当たり爽やかで「厳しい夏にごくごく飲みたい」ビールに仕上げた。6日夕、同村内で完成発表会を開き、販売を宣言した。

 中央アルプス(中ア)を源流とする清らかな水を生かし、他では味わえない独自の一品を提供しようと、同委員会が湧き水に着目し2005年から商品化。当初は中ア中腹の「伊勢滝」から採取した水を使用した地ビール「伊勢滝の風」を販売していたが、同滝へのルートが土砂崩落で通行不能となり、昨年から宮田高原の水を活用している。

 今年は6月6日に標高1650メートルの同高原で地下水を採取。同村新田の南信州ビール駒ケ岳工場で仕込み、7月5日に瓶詰め。330ミリリットル瓶で約2000本を仕上げた。

 同社の竹平考輝常務によると「高原のきれいな水を生かすとともに、今年はさらに暑い夏になりそうなので、すっきり感を重視した味わいになった」という。

 アルコール度数は4.5%。価格は330ミリリットル瓶1本524円(税込み)。

 売り上げの一部は、中ア登山道整備など、山岳環境保全のため同村に寄付する。

 細田委員長は「地元ならではの味として、遠方への土産などに利用して」と呼び掛けている。

 取扱店は入田細田酒店、正木屋酒店、正木屋酒店バイパス店、Aコープ宮田店、食ごころ。問い合わせは入田細田酒店(電話0265・85・2105)へ。

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