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涼を求めビアガーデンへ 奄美市名瀬 景色楽しみつつ喉潤す

オープン初日のビアガーデンで乾杯する来場者=28日、鹿児島県奄美市名瀬

 梅雨明けから厳しい暑さが続く中、鹿児島県奄美市名瀬のホテルビッグマリン奄美で28日、夏恒例のビアガーデンがオープンした。開放的な屋上の特設会場では、夕方から涼を求めた人々が集い、食事や会話、景色を楽しみながら喉を潤した。9月末ごろまで。

 この日、同市名瀬では日中の最高気温が31・4度まで上がり、10日連続の「真夏日」となった。ビアガーデンオープン初日の予約は50人ほど。来店客は日が傾き、暑さも落ち着いた午後6時半ごろから増え始め、「乾杯」と盛り上がる様子も見られた。

 友人と2人で訪れた同市名瀬の中西里美さんは「景色はきれいだし、風も気持ちいい。とりあえず生(ビール)で」と笑顔を見せた。ホテル側は感染対策を徹底しているとした上で「観光客が増え、徐々に予約も入ってきた。にぎわいある夏になれば」と語った。

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