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地元の魅力と課題学ぶ 鶴工高で1年生探求学習

 鶴岡市の鶴岡工業高校(平山豊校長)で1日、地域の課題解決に向けた探求学習が行われた。1年生が市職員の講話を通じて、地元にある多様な観光施設や少子高齢化問題など本市の魅力と課題について学んだ。

 探求学習は、生徒の課題発見力や郷土愛を育むことを目的に同校が今年から始めた取り組み。この日生徒169人が、市企画部政策企画課の帶谷友洋専門員から「第2次鶴岡市総合計画」に基づく本市の政策に関する講話を聴いた。

鶴岡市の課題や政策などのメモを取る生徒たち

 鶴岡市の2020年の総人口は12万2347人。合併前の1980(昭和55)年の鶴岡市の人口に旧町村の人口を足した15万3330人から、40年連続で減少している。市が取り組む対策として帶谷専門員は、若者の地元回帰を促す奨学金返済支援制度『つるおかエール』や、若者・子育て世代の移住希望者への支援の充実などを紹介した。生徒からの「若い人でも楽しめる観光施設はつくられるのか」の質問については、「加茂水族館、松ケ岡開墾場、致道博物館などの施設を中心に交流人口の拡大を目指し、観光客を受け入れる仕組みづくりに取り組んでいる」と回答した。

 渡會ほまれさん(15)は「酒田市出身なので鶴岡について深く学べた。人口減少問題について関心を持ったので、これから住民が過ごしやすかったり楽しめるような企画をしたい」と話した。1年生は今後、▽暮らしと防災▽福祉と医療▽地域振興―など7つの分野に分かれてグループワークを行い、秋ごろにポスター発表を予定。3年生で、ものづくりを通じた社会貢献を行う。

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