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長野日報社

学校林に「森のお家」3年かけ完成 伊那市伊那西小6年生

3年がかりで学校林に建てた小屋「森のお家」と伊那西小の6年生

 伊那市伊那西小学校の6年生9人が、学校林で建設してきた小屋「森のお家」が16日、完成した。校庭を見下ろす位置にみんなの憩いの場を作ろうと企画し、3年がかりで実現。ドアを取り付けて仕上げ、喜びを分かち合った。18日に予定している運動会で、保護者らに初披露する。

 小屋は、木造平屋建てで縦3メートル、横2.1メートル、高さ2.5メートルほど。校庭側には運動会を見渡せるように大きな窓やカウンターを設置。自然豊かな学校林にふさわしい外観にするため、屋上緑化を取り入れ、土を敷いた屋根にシダなどの野草を植えて工夫を凝らした。材料は主に林間整備のために伐採されたアカマツやカラマツ、タケを活用している。

 総合学習の一環で2019年5月ごろから構想を練り、同校卒業生で建築士の渡部洋一さん(53)=同市ますみケ丘=の協力で、設計をスタート。児童はこれまでに取り組んできた木製のアスレチックや「秘密基地」づくりの経験を生かし、作業を進めてきたという。

 この日は、ドアに外枠や板を張るなど作業を分担。慣れた手つきで電動工具や木づちを使い、入り口に取り付けた。児童たちは思いの詰まった小屋を見上げ、たわしやデッキブラシで壁の汚れを隅々まで落とした。

 児童は「思ったよりも立派にできた。屋根が一番気に入っている」「ようやく出来上がった。勉強をしたり、本を読んだりしてみたい」と話していた。

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