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奄美で珍しい栗の花咲く 試行錯誤で栽培20年超、久岡さん 龍郷町久場

開花期を迎えた栗の木=9日、鹿児島県龍郷町久場

 鹿児島県龍郷町久場(奄美大島)で、奄美では珍しい栗の花が咲いている。栗を栽培しているのは同町瀬留の農業、久岡和人さん(70)。栗は気温が低い地域に適した落葉果樹だが、久岡さんは「島で他の人がやっていない作物に挑戦したい」と20年以上、試行錯誤しながら栽培を続けている。

 花はクリーム色を帯びた白色。小さな花が無数に咲き、細長い穂のような形を作り、周囲に栗の花独特の香りを漂わせている。

 「秋の味覚」の栗だが、久岡さんの園では7月初旬ごろから収穫が始まる。

 久岡さんによると、奄美の気候は栗の栽培には適さないものの、独学で栽培試験を重ね奄美での栽培のこつをつかんだ。

 久岡さんは「島での栗栽培を自分の代で終わらせたくない。栽培ノウハウを他の人にも伝えられたら」と、今月23日に瀬留の自宅で初の栽培講習会も開く。

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