「食べてコロナに勝つ」 川平小中 七草雑炊で無病息災
「七草の節句」に合わせ、給食で七草雑炊が提供された=7日午後、川平小中学校
「七草の節句」の7日午前、川平小中学校(大城豊校長・児童38人、生徒23人)の給食に恒例の七草雑炊が登場し、子どもたちが伝統食をほおばった。
この日の七草雑炊には春の七草(ゴギョウ、ナズナ、スズシロ、セリ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ)のほか、校内で栽培したカラシナとホウレンソウの9種類の野菜で調理された。
新型コロナウイルス感染防止の観点から、給食は小学生、中学生別で実施。中学生はランチルーム、小学生は各クラスで食べた。
初めて七草雑炊を食べた小学1年の北川奈々子さん(6)は「おいしい。毎日でも食べられる」と笑顔。
カラシナとホウレンソウを栽培した中学2年の狩俣健太君(13)は「野菜をたくさん食べて、いまはやりのコロナに負けないようにしたい」と話した。
単独調理校の同校では毎年、七草雑炊を給食で提供している。
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