石垣市にマスク3,000枚 姉妹都市の台湾・蘇澳鎮が寄贈へ
テレビ会議で支援物資を受け渡すポーズをする蘇澳鎮の関係者ら=20日午前、蘇澳鎮公所(蘇澳鎮公所提供)
台湾・蘇澳鎮(李明哲鎮長)は20日、新型コロナウイルス感染者が出ている姉妹都市の石垣市に、感染防止用にと立体型の布マスク1000枚を発送した。マスク計3000枚と不織布6枚の寄贈を予定している。
蘇澳鎮役場と青年会議所などが呼び掛け合って集めたもの。石垣市内の小中学校と交流のある児童生徒も自発的に支援物資を募る活動を展開しており、ホームステイ先への手紙とともに後日、市に送る予定だ。
石垣市内で13日に感染者が確認されたとの報道を受け、蘇澳鎮から電話で「何かできることはないか」と市に申し出があり、マスクが不足していることを伝えたところ、蘇澳鎮が支援活動に動いた。
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