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紀伊民報社

インフル患者数激減 「コロナ予防」で効果か

インフルエンザ患者数

 和歌山県内で例年1月下旬から2月上旬にピークを迎えるインフルエンザの患者数が、今季は例年より低く推移している。第6週(2月3~9日)の定点当たりの報告数は6・92人。昨年同期は16・67人、一昨年は44・16人だった。減少は新型コロナウイルスの拡大で、県民の感染症予防の意識が高まったことも一因とみられる。
 定点当たりの患者数は、1医療機関当たりの平均報告数。県は49カ所の定点医療機関から報告を受け、算出している。
 県では今季第52週(12月23~29日)に定点当たりの患者数が11・02人となり、注意報(定点当たり10人以上)を超えた。ピークは第3週(1月13~19日)の17・59人だった。18年度のピーク時は41人、17年度は50・24人だった。
 田辺保健所管内(田辺市、みなべ、白浜、上富田、すさみ4町)では第4週(1月20~26日)の24・14人がピークで、翌週は9・57人、第6週(2月3~9日)は6・29人に減少した。今季は大流行を示す警報(30人以上)が出ていない。過去5季で警報が出ていないのは17年度のシーズンのみだが、この時でもピーク時は25人を超えていた。
 県健康推進課は「手洗いやマスクの着用によるせきエチケットなど、感染症の予防策はインフルエンザも新型コロナウイルスも同じ。引き続き注意してほしい」と呼び掛けている。

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