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長野日報社

クラフトビール開発体験講座31日から 蓼科

参加を呼び掛けるタイニーガーデン蓼科のスタッフ

 キャンプ場で飲みたい蓼科のクラフトビールをつくろう―。茅野市北山の蓼科湖畔にあるタイニーガーデン蓼科は、クラフトビールの商品開発が体験できる全4回の講座「BEER CLUB」を開く。「キャンプやビールが好きな方のコミュニティーをつくりたい」とし、参加を呼び掛けている。完成したビールは5月、500~1000本を一般販売する計画だ。

 タイニーガーデン蓼科はアーバンリサーチ(大阪市)が手掛ける宿泊施設とキャンプ場、カフェ、ショップ、研修棟で昨年9月にオープン。講座は地元生産者と連携して行う第1弾企画で、八ケ岳山麓のクラフトビールブランド「エイトピークス・ブルーイング」を展開するビール醸造会社「エイトピークス」(茅野市)の齋藤由馬代表が講師を担当する。

 講座は1月31日と2月28日、4月10日、5月8日の全4回。初回はクラフトビールのつくり方や種類に理解を深め、第2回で商品の味やデザインを検討する。第3回はエイトピークスが醸造した数種類の試作品を試飲して一つに決める。最終回は完成披露を兼ねてバーベキューを行う。

 時間は各日午後7時からで、ビールの試飲や軽食(最終回は食事)がある。定員は15人(初回と最終回は各30人)。参加費は全日程参加が9000円。初回と最終回は単日参加が可能で、参加費は初回は3000円、最終日は4000円。別途3500円で宿泊(素泊まり、入浴代)ができる。

 タイニーガーデン蓼科の施設責任者で地域コーディネーターの粟野龍亮さん(31)は「キャンプ場での1杯目のクラフトビールを地元生産者と一緒に考える大人の部活動です。地域の魅力を感じながら、蓼科に合うビールを考えていけたら」と話している。

 申し込み、問い合わせはタイニーガーデン蓼科(電話0266・67・2234)へ。

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