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紀伊民報社

サンタが水槽を掃除 串本海中公園

サンタの衣装で水槽を清掃するスタッフ(15日、串本町有田で)

 和歌山県串本町有田の串本海中公園水族館で15日、クリスマスイベント「水中サンタの水槽お掃除」があった。スタッフがサンタクロースの衣装で潜水し、ガラスを磨いた。水槽の前には家族連れらが集まり、サンタに手を振ったり、サンタと一緒に記念写真を撮ったりしていた。

 毎年この時季にサンタが、水族館の入り口近くにある「串本の海大水槽」を清掃している。サンゴの間を色とりどりの熱帯魚が泳ぐ串本の海を再現している。自然の海水を流し込み、直射日光を取り入れるなど自然に近い環境にするためにさまざまな工夫をしている。このため、コケや海藻が繁殖しやすく、普段からスタッフが毎週1回、1時間ほどかけて清掃している。
 この日は正午に、サンタがはしごを下ろして水槽に登場。アクリル製のへらでガラスに付着した石灰物などを落とし、軍手で磨き上げた。
 24、25日の正午~午後0時半には、水槽内のサンタとじゃんけんをし、勝っても負けてもプレゼントがもらえるイベントがある。

クリスマス水槽も登場

 水族館内では「串本の海の中のクリスマス」をテーマにした水槽も登場し、来場者を楽しませている。25日まで。
 水槽内には串本近海に生息するイロブダイ、アカハチハゼ、ツユベラ、オトヒメエビ、アカシマシラヒゲエビなどカラフルな魚やエビ、ヒトデ、ウニが35匹放たれ、にぎやかに動き回っている。
 この水槽を担当した同センターの夏苅伸介さん(23)は「今年は魚やエビが家にプレゼントを配っているイメージにした。クリスマスの次は正月をイメージした水槽にする予定」と話している。

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