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長野日報社

箱詰め作業始まる 上野大根のたくあん漬け

上野大根のたくあん漬けを桶から取り出し箱に詰める加工組合員

 諏訪市上野地区の特産・上野大根のたくあん漬けが出来上がり、県道諏訪辰野線沿いにある加工所で27日、箱詰め作業が始まった。地元9軒でつくる加工組合のメンバーが漬け桶を開封して20本ずつ箱に入れ、諏訪、上伊那地方を中心とする予約注文者に届ける準備を進めている。

 例年2万本を目標に加工しているが、今回は昨年10月の天候不順により、本数が確保できず、約1万5000本にとどまった。

 昨年11月から大根を天日で干し、ぬかや柿の皮、ナスの葉などとともに約3カ月間漬け込んだ。注文者には3月4日午前9時~午後3時に同所で引き渡すほか、農協配達や郵送で届けられる。4日の引き渡しの際は、上野大根のわっこ漬けや上野産の豆類も販売する。高島城祭での直売も予定している。

 「諏訪湖姫」の名で品種登録されている上野大根は、江戸時代に高島藩に献上された歴史があり、「信州の伝統野菜」にも指定されている。笠原正夫組合長(67)は「今年もおいしく漬かり、皆さんに満足して食べていただけると思う」と話していた。

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