全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

地サイダー9種発売 天然着色料で味も刷新 十勝

 十勝地サイダー研究会(林秀康会長)は5月1日から、全9種のサイダーを販売する。今年度は各サイダーに天然着色料を使い、以前より淡い色と優しい味にリニューアルした。

9種類をPRする研究会のメンバー

 十勝地サイダーは各町の特色が伝わる味と統一感のあるパッケージで、2015年から発売を開始。例年ゴールデンウイークに合わせて一斉販売している。集荷数は累計15万本を突破、種類は当初の5種から9種に拡大した。

 販売するのは芽室コーン、池田ぶどう、広尾しお、更別すもも、新得うめ、清水アスパラ、中札内チーズホエイ、本別黒まめ、足寄オンネトーブルー。

 今回のリニューアルでは、鮮やかな色を出すために用いていた合成着色料から天然由来の着色料に一新。ムラサキイモ、ベニバナなどを用いて淡い色合いと飲みやすい味に進化した。1本250円で、12本入りの詰め合わせも検討している。

 林会長は「当初の目標の10種類を目指し製品開発を進めたい。リニューアルしたサイダーをよく冷やして味わってもらえれば」とPRしている。

 全9種の販売場所は業務用食材小売店「アイフード」(帯広市西17南5)など管内4カ所。各町でもご当地のサイダーを販売している。問い合わせは同研究会(0155・22・3611、道中小企業家同友会とかち支部内)へ。

関連記事

長野日報社

個性や思いを焙煎で表現 中米産コーヒー専門店オープン 長野県伊那市富県

長野県伊那市富県上新山に中米産コーヒーの専門店「ヤマワラウコーヒーロースター」がオープンした。入江信文さん(38)、春菜さん(32)夫妻が空き家を購入し、焙煎室を併設した小さなカフェに改修。コ...

長野日報社

雪中熟成の純米大吟醸酒「滲」掘り出し 中ア千畳敷 長野県

 「中央アルプス駒ケ岳ロープウェイ」を運行する中央アルプス観光(長野県駒ケ根市)は19日、中ア千畳敷(標高2612メートル)の雪の中で3カ月ほど熟成させた純米大吟醸酒「滲(しん)Shin」の掘り出し...

清見100%のロゼ 今年も 淡いピンクに磨き めむろワイナリー

 芽室町内のワイン醸造所「めむろワイナリー」(町中美生、尾藤光一代表)の、2023年ビンテージ「たのしむ 清見ロゼ」(1本750ミリリットル、4950円)が完成した。5月1日から販売を開始する。 ...

豚丼「100年フード」へ メニュー刷新やPR強化 プロジェクト始動 帯広..

 帯広物産協会(小倉豊会長)は4月から、十勝のソウルフードとして知られる「豚丼」のPR強化、メニューのリニューアルなどを行う「100年豚丼プロジェクト」に取り組んでいる。豚丼が昨年度、文化庁の「1...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク