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長野日報社

早春の祝い酒出荷 朝に搾り上げ瓶詰め

ラベルを貼り「立春朝搾り」の出荷準備をする酒販店関係者

立春の4日、日本酒「信濃錦」の蔵元、宮島酒店(伊那市荒井)が「信濃錦立春朝搾り」を出荷した。同日朝に搾り上げ、瓶詰めしたばかりの純米吟醸生原酒は無病息災や招福開運を願っておはらいを受けた早春の祝い酒。予約の消費者にその日のうちに届けられた。

同社19年目の「立春朝搾り」で、店頭には新しい酒林(杉玉)が飾られた。出荷準備は未明から開始。中南信地方を中心とする酒販店関係者ら約20人が作業を手伝い、「平成三十一年己亥二月四日」と印刷されたラベルを瓶に貼り付け、一本一本仕上げた。春の始まりを祝う立春の酒は、神職のおはらいを受けた後、酒販店に引き渡された。

約3700本(720ミリリットル換算)を出荷した。同市高遠町山室で減農薬栽培した酒造好適米「美山錦」を使った酒で、出来栄えも良く、宮島敏社長は「香りは華やかで、涼やかですっきりした味わいに仕上がった」と満足そうだった。

全国の酒販店や酒蔵などが加盟する日本名門酒会が、立春にできた新酒を、その日のうちに飲んでもらおうと企画した取り組みの一環。22年目の今年は宮島酒店を含む全国45蔵が計約30万本を出荷した。

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