福司5年ぶり一般開放 4月21日【釧路市】
酒蔵の一般開放で酒の製造工程などを見学できる福司酒造
釧路唯一の蔵元福司酒造(釧路市住吉2、梁瀬之弘社長)は4月21日午前10時から、5年ぶりに酒蔵の一般開放を行う。また、人気の「たれ口酒300㍉㍑」の限定販売を19日からインターネットで事前予約を受け付け、4月20日のみドライブスルー方式で引き渡す。
一般開放は発酵中のもろみや貯蔵場所などが見学できる年に一度のイベントで、毎年多くの日本酒ファンなどが訪れているが、2020年から23年まで新型コロナウイルス感染症拡大防止のため中止していた。
今回、会場には有料試飲コーナーを初めて開設。普段なかなか手にしない酒の飲み比べをしてもらおうというもので、現在、提供する酒を検討している。物販コーナーでは数量限定で「たれ口酒」1本600円をばら売りする(1人10本まで)。また、板かす(800㌘)500円のほか、地酒ケーキや酒まんじゅうなども販売する。
「たれ口酒」のドライブスルー方式での引き渡しはコロナ禍から混雑を避けるため21年から実施。販売は1箱(10本入り、6000円)単位。予約は29日午後4時までで同社オンラインショップ(https://fukutsukasa.shop-pro.jp/)で受け付け。販売予定数量に達し次第終了。引き渡しは4月20日午前9時30~午後2時まで同社南側の大駐車場で行う。
同社の青木光博営業本部長は「5年ぶりの開催で、今年は新しいことにもチャレンジしている。来場して釧路に造り酒屋があることを再認識してほしい」と話している。
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