花城吉治実行委員長と平田弘子副委員長が「能登半島地震被災地支援チャリティー芸能公演」をＰＲした＝12日午前、八重山毎日新聞社

　能登半島地震で被災した方々の早期復興を支援する「能登半島地震被災地支援チャリティー芸能公演」（同公演実行委員会主催、石垣市共催）が24日午後2時から石垣市民会館中ホールで行われる。収益金は全て市を通して被災地に送られる。

　公演には、玉城流翔節弘子乃会平田弘子琉舞道場、琉球古典音楽安冨祖流絃聲会八重山支部、琉球箏曲保存会澄韻会川平京子箏曲研究所、徳八流森田太鼓保存会の門下生約50人が出演する。

　同会の花城吉治実行委員長と平田弘子副委員長が12日午前、八重山毎日新聞社を訪れ、公演会をＰＲした。

　花城実行委員長は「石垣島では琉球舞踊を見る機会がなかなか無いのでぜひ見てもらいたい」と呼び掛けた。平田副委員長は「今回の公演は琉球舞踊だけでなく安冨祖流の独唱や徳八流の太鼓など4研究所でみせる舞台で見応えがあると思う」とアピールした。

　チケットは八重山観光フェリー㈱と平田弘子琉舞道場、安冨祖流絃聲会、徳八流森田太鼓保存会で取り扱っている。入場料は2000円で全席自由。