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姉妹町50年記念し写真展 竹富島ゆがふ館で18日まで 竹富町・斜里町

竹富町と斜里町の交流の歴史を振り返る「姉妹町交流50年のあゆみ展」=8日午前、竹富島ビジターセンターゆがふ館(提供)

 竹富町と斜里町の姉妹町盟約50周年を記念した写真展「姉妹町交流50年のあゆみ展」(竹富町・弘前市との交流を進める会主催、竹富町・斜里町共催)が8日から竹富島ビジターセンターゆがふ館で始まった。会場には交流の始まりから現在までの歴史を記録した写真約60点が展示されている。入場無料。18日まで。

 竹富町は1973年に北海道の斜里町と姉妹町の盟約を結び、竹富町制度施行75周年にあたる昨年、交流50年の節目の年を迎えた。

 盟約書は、両町は日本の北東端と南西端に位置し、原始性豊かな知床国立公園と西表国立公園(現・西表石垣国立公園)を抱えていることから自然環境を保全し、活用することで地域社会の振興を図ることが両町の責務だとした上で▽両国立公園の観光開発、自然保護についての意見交換▽行政活動に関しての相互紹介▽各種団体や町民間の交流などを推進していくとしている。

 西表国立公園の指定を機に始まった交流は、その輪を広げながら現在も続いており、行政の職員交換や団体同士にとどまらず、家族ぐるみの交流も生まれている。

 町教委社会文化課の飯田泰彦係長は「国立公園を縁に始まった交流は世界自然遺産に登録されたことで新たなステップとなっている。未来を見据えた展示になっている」と多くの来場を呼びかけた。

 同展は2月に斜里町でも開催された。3月下旬から西表島での開催を予定するほか、時期は未定だが、同町役場ホールでも行われる。

 問い合わせは、竹富町教育委員会(0980-87-6257)まで。

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