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宇部日報社

語学留学の補助制度を検討 ニ市行政訪問団が帰国報告会【宇部】

 宇部市が姉妹都市の豪州ニューカッスル市に派遣した行政訪問団(団長・篠﨑圭二市長、10人)の帰国報告会が25日、市役所で開かれた。市議や市職員、両市姉妹都市友好協会の会員ら約30人を前に、今後の交流促進に関する確認書の調印など、訪問の成果を報告した。

 宇部市からは13年ぶりとなる訪問団の派遣。篠﨑市長、市議会の山下節子議長、同協会会長の杉下秀幸・宇部商工会議所会頭らが、11月20~23日に現地を訪問した。

 篠﨑市長とニ市のヌアタリ・ネルムス市長は、教育や文化、スポーツ、脱炭素など、さまざまな分野での交流を推進するため、確認書を調印。訪問団は技術連携の可能性やエネルギー事情、人材対策などについて学ぶため、太陽光発電とエネルギーの研究拠点となるオーストラリア連邦科学産業研究機構や、石炭の積出港であるニューカッスル港、美術館、日本大ニューカッスル・キャンパス、シドニー市のオーストラリア現代美術館などを視察した。

 篠﨑市長は「両市の関係の深さを感じた。この信頼関係に基づき、英語教育や子どもたちの交流を、さらに進められると感じた」と手応えを述べた。

 訪問の成果を踏まえ、今後はニ市への語学留学に対する補助制度を検討するとともに、シドニー市のアートイベントでUBEビエンナーレ(現代日本彫刻展)の情報発信などに取り組むという。

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