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北羽新報社

能代工高バスケ部の強さと「今」に迫る 田口さん「9冠無敗」刊行

能代工高バスケ部の強さに迫った書籍「9冠無敗」

 能代工高(現能代科学技術高)バスケットボール部を取り上げた、スポーツライターの田口元義さん(46)=東京都在住=による書籍「9冠無敗 能代工バスケットボール部 熱狂と憂鬱(ゆううつ)と」が集英社から刊行された。日本人初のNBAプレーヤーとなった田臥勇太をはじめ能代工関係者らへの取材を基に、前人未到の3年連続3冠を達成した当時のチームの強さ、一転して無冠に終わった世代の選手たちの無念、そして優勝から遠ざかる中で「捲土重来(けんどちょうらい)」を期すバスケ部の今に迫った、こん身の一冊となっている。

 全国優勝58回を誇る能代工バスケットボール部。中でも、田臥が在籍した平成8年から10年にかけては、インターハイ、国民体育大会、ウインターカップの3大会を3年連続で制する金字塔を打ち立てた。
 田口さんの著書「9冠無敗」は、田臥と共に9冠を支えた菊地勇樹、若月徹ら能代工メンバーをはじめ、当時監督の加藤三彦氏、対戦相手のほか、能代科技の小松元監督、OBの長谷川暢(秋田ノーザンハピネッツ)など総勢20人以上への取材を基に執筆。
 第1章「始まりの3冠」、第2章「『必勝不敗』の6冠」、第3章「謙虚な挑戦者の9冠」では、「圧倒的なスピードと正確性」を備えたプレースタイルで勝利を重ねていく過程を、選手やマネージャーらの目線から丹念に追い、その強さに迫った。一方、第4章「無冠の憂鬱」は、3年連続3冠を達成した翌年の世代に焦点を当て、重圧の中で優勝を目指すもかなわなかった選手らの無念を描いた。
 第5章「能代工から能代科技へ」では、外国人留学生選手の台頭もあって19年秋田国体以降は全国優勝から遠ざかり、学校統合による校名変更といった変化に見舞われながらも挑戦を続ける現在のチームの姿を、第6章「その後の9冠世代」では、歴代の主将やマネージャーらの現在までの歩みを追った。チームのスローガンに触れる終章「25年後の『必勝不敗』」で締めくくる。
 田口さんは福島市出身。雑誌編集者を経てフリーライターとなり「いつか9冠時代の能代工を記事にしたい」と考えていたという。刊行に当たり「能代工バスケットボール部が全国に訴えてきた『敗(ま)けない決意』を感じていただけるとうれしい」と話している。
 四六判336㌻。定価1980円(税込み)。

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